#146 亡くなってからが本番

雑記

妻を看取るときは、寝不足だったり、子供のフォローもあったり、色々大変でした。(以下、参考記事)

 

妻が亡くなった後も色々とやることがたくさん。

ある意味、”ここからが本番”という問題も出てきます。

今日から何回かに分けて、妻が亡くなった後の話について書いていこうと思います。

 

妻は午後10時半くらいに息を引き取りました。

まず訪問看護師さんに連絡。

11時位には訪問看護師さんが来てくれて、妻の清拭と着替えをしてくれました。

 

訪問看護師さんが、すぐに訪問診療の先生に連絡してくれ、11時半くらいには先生が死亡の確認に来てくれました。

私はその間に葬儀屋さんに連絡し、打ち合わせの予定を入れます。

今日のところは午前1時半から2時位の間に一旦来てくれるとのことです。

先生が朝イチで死亡診断書を受け取れるよう手配してくれ、訪問看護師さんとともに帰宅。

 

その後は葬儀屋さんが到着しました。

葬儀屋さんは、ドライアイスで妻の遺体の腐食が進まないように冷やして、ろうそくや線香、香炉などを持ってきてくれて、簡単な祭壇を作ってくれました。

今日のところは、妻の情報などを伝えて、葬儀の方向性についてヒアリングです。

 

妻には「闘病中の自分の姿を人に見られたくない」という意向がありました。

葬儀のことについても事前に話していたことから、通夜などは行わず、近親者だけの家族葬で考えていることを伝えた。

午前3時頃に打合せを終えて、本格的な打合せは葬儀の担当者と夜が明けて午後行うことになりました。

 

妻の父母、妹さんは葬儀まで滞在するとのことです。

ある程度、布団などは準備して来てくれていましたが、足りないものや掛布団などを準備して、息子を寝かしつけました。

午前4時過ぎ、少し仮眠をとります。

 

朝6時に起床。

妻にお線香をあげて、妻のためにコーヒーを淹れ、食パンとハムエッグを用意しました。

病気になる前の定番朝ご飯です。

 

今日の予定は、朝イチで訪問診療所へ行き、死亡診断書をもらい、市役所に行って手続き、関係者へ色々と連絡をしたり・・・午後は葬儀屋さんと打合せ。

かなりスケジュールは詰まっています。

さて「息子をどうしようか・・・」と思っていたところ。

お義父さんが「することがないから庭の芝刈りをしようか」と言っていたので、「息子をどこか遊びに連れて行ってほしい」とお願いしました。

 

私は朝から出かけて色々と用を済ませました。

出かけている途中でお義母さんから「皆で出かけます」とメッセージが来ていた。

「皆で」というワードが引っ掛かったが・・・

 

お昼頃用を済ませて家に帰ると、家には誰も居ませんでした。

家には妻の遺体だけ・・・

「誰か妻のそばに居てあげてください」と言っておけば良かったな。。

亡くなった翌日に一人にしちゃって、ごめんね。

午後は人が来るまで自宅で待機しました。

翌日からは妻のご家族が出かけているときは、私は家に居るようにした。

 

そして、葬儀の準備が進むとまた問題が出てくるんです。

続きは次回にしたいと思います。

 

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