#049 市役所へ相談に行く

入院中
5月7日(金)

妻は昨日ぐっすり眠って、今朝はスッキリ起きられたらしい。

昨日は連休明けで久しぶりのリハビリをして、かなり疲れたので良く眠れたみたい。

リハビリ様様ですね。

今日のリハビリは、普通の車椅子にチャレンジしたようだ。

妻は体幹に力が入らないため、安定して垂直に座ることができず、リクライニング車椅子を使用している。

体調も回復してきたことから「普通の車椅子にも乗ってみたい」と言ったとのこと。

介助してもらいながら、まずベッドサイドの方に移動して座り、そこから普通の車椅子へ。

体幹に力が入らないため内臓への負担が大きいらしく「気持ち悪くなってしまった」とのことだ。

(お腹の感覚がないため、正確には原因不明。内臓への負担が大きいという想像でしかない)

結果「普通の車椅子は難しい」ということに。

リハビリの人たちは、このように退院後の生活を考えながら、実践的なやり方でリハビリをしてくれていて、妻の病状でどこまでできるのか、細かく確認してくれている。

何度かお話しさせてもらったが、本当に良い人たちだ。

ほんと妻の支えになっているし助かっています。

また、今日の担当看護師さんは、体位交換とか、清拭とか言わなくてもちゃんとやってくれるらしい。

妻が言うには「ほんと担当者によって全然違う!」とのこと。

私の感想としては「逆になんでこんなに変わるんだろう。それって仕事上まずいと思うんだけど」であるが・・・(笑)

 

一方、私の方は、市役所の障害相談員さんに相談に行ってきた。

相談員さん曰く

「状況から考えると、障がい者手帳が取得できることは間違いないだろう」

「手帳が交付されるまで1か月半から2か月かかるから、明日にでも申請の準備を始めた方が良い」とのことだ。

あとは、症状に応じて、具体的に必要なサービスの計画を立ててくれる専門の相談員がいるらしく。

「できるだけ女性で看護経験があるような人をあたってみて、紹介します」

「計画を立ててくれる人は市と契約して仕事をしてもらうため、利用者の負担はありませんので安心してください」とのことだった。

また「病院とも並行して退院準備を進めるだろうから、病院側の医療ソーシャルワーカーさんとも話のすり合わせをしたいので、こちらから病院に連絡しておく」と言ってくれた。

かなり具体的に話も聞いてくれたし、アドバイスも頂けた。

相談に行ってよかった。

なかなか市役所など公的機関には普段お世話になる機会はないが、困ったときにはちゃんと相談にのってくれて、ちゃんと税金を払っていてよかったなあと思う(笑)

 

5月8日(土)

今朝は妻から「ひーん」というメッセージが。

夜中に二回下痢便がでてしまったらしい。

連休中から下剤をやめていた影響で便が全然でていなかったため、昨日からまた下剤を飲み始めたらしく・・・

慎重に調整したつもりだけど、爆発してしまったとのこと。

まじかー。

下剤の調整できるのか?退院までに・・・

夜中に二回着替えたため、着替えがなくなってしまい。

今は病院のものを借りているそうだ。

息子に朝食を食べさせたあと、急いで着替えを持っていき、洗濯物を引き取ってきた。

 

昼間は、公園で息子を遊ばせて、お昼を食べてから、病院に飲み物やお菓子などを差入れ。

「たぶんリハビリをやっている時間だろうな。」と思ったので、リハビリテーション室を外からのぞき込むが、妻はいなかった。

息子と一緒に肩を落として、病院を出ようと歩き出すと・・・

車椅子に乗った妻がリハビリテーション室ではなく、廊下に居るのが見えた。

妻の方もこちらに気づき、リハビリ担当者たちと一緒にこちらに向かってきた。

久しぶりの再会。

息子は、久しぶりに会ったので恥ずかしそうにしていたが、とても嬉しかったようだ。

急激にテンションが上がっていた。

束の間の再会だった。

妻とバイバイした後、息子は病院の外のベンチに座りだし、ベンチの上でゴロゴロしだした。

やはりママと離れたのがさみしかったみたい。

でも今日は泣かなかった。えらいえらい。

前は酷かったからな・・・(以下、参考記事)

 

夕食後に妻とビデオ通話したが、妻はとても眠そうで、すぐに眠ってしまった。

今日は息子が「ゆっくり寝かせてあげよう」と言って、自分から通話を終了させた。

また、今日の夜は、息子と同じ幼稚園のお友達のママが担当看護師さんだったそうだ。

とても親切で、やさしく対応してくれるそうだが、「気まずかったよー」と言っていた。

まあ向こうもきっと気まずいだろうな・・・

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