#016 MRI検査で腫瘍の確認

入院中
3月6日(土)

今日は、LINEモバイル(現在のLINEMOです)のSIMカードが届いた。

ビデオ通話を常時接続しておけば、入院していても、少し一緒にいる気分が味わえるかと思い契約してみました。

LINE用のスマホも用意したので、午後に届けようと思う。

今日は息子を連れて、妻に面会する予定でいたのだが、息子の咳がひどいので中止に。

代わりに、さっそくビデオ通話を活用してみた。

とりあえず病院に届けた後、自宅に帰ってからビデオ通話をつなぎっぱなしにして話をしてみた。

 

妻の右足は、とうとう「完全に動かなくなった」らしい・・・

Tシャツも自力で着替えることが不可能で「ストレスがヤバい」とのことだ。

起き上がるのも大変なようで今は電動ベッドを使っているらしい。

 

また、足が動かなくなったので、急遽脳のMRIと腰のMRIを取ったとのこと。

頭のMRIの固定具がしんどくて「トラウマ。もう二度とやりたくない」と言っていた・・・

確かに、ネットで見る限り、あの固定具は辛そうだ。

 

3月7日(日)

今日は朝一で妻から連絡あった。

整形外科の先生からMRIの検査結果を聞いたという話。

「MRIの結果、背骨の腫瘍が広がっていて、脊髄が圧迫されている」とのこと。

「1月末に日赤で撮った時よりも腫瘍が広がっている」らしく。

「足が動かなくなっているのはこれが原因だろう」とのことだった。

「放射線治療は効果が出るまで時間がかかるし、原発である肺の治療もしなければいけないので、呼吸器内科の先生と相談してみる」らしい。

早く結論だしてもらいたいな。

妻の実家にも状況を説明しなければいけないが、全然進展がなくてどうしたらよいものか・・・

 

話は変わるが・・・

産婦人科では検査して検査結果確認するのに一週間かかったのに、整形外科では2日で完結って、どういうこと?

やっぱり、診療科によって、対応が全然ちがうのかな?

 

一方、私の方は、息子を連れて少し遠出。

咳が出ているので、室内ではなく誰も居ない公園の遊具で遊んだり、自転車にのったりして遊んだ。

その間、ビデオ通話で息子が遊んでいる姿を、妻に中継してあげた。

妻も少しはお出かけ気分を味わえたかな。

とにかく、今私ができることは、元気に遊ぶ息子の姿をみせてあげることだ。

精神面でどれだけサポートできるのかが重要だと思うので、色々試していこうと思う。

できれば早く息子を面会に連れて行ってあげたい。

これが一番いい薬だろうからね。

その前に、息子の咳を治さないとな。

 

3月8日(月)

今日は、妻の病室に呼吸器内科の先生が来たそうだ。

「今週末から薬の治療を始めようと思っている」と言われたらしい。

「今やっている遺伝子検査の結果によって、分子標的薬を使用してピンポイントに効果が高く出せるものを使うか、通常の抗がん剤治療をするかを決める」とのことだ。

分子標的薬とは、主にがん治療で用いられる薬で、特定の分子の機能を制御する作用を持つ。・・・・異常な細胞にだけ働きかけるため、正常な細胞を傷つけずに治療でき、副作用が少なくてすむという大きなメリットがある。(製薬業界の転職支援 アンサーズより)https://answers.ten-navi.com/

「放射線治療を明後日の10日まで続けて、今週中には呼吸器内科に移動する」そうだ。

妻は「放射線治療が終わったらそのまま退院できる」と思っていたようなので、退院が長引くことを残念がっていた。

あとは、足が動かないことのストレスと、今後動かせないかもしれないことへの不安でもいっぱいなようだ。

ちなみに、足はもう治らないということは、まだ妻には伝えていない。

 

一方、息子は、今日も咳がひどく、幼稚園でも昼寝中に咳で吐いてしまったらしい。

仕方ないので、今日も妻の面会には行かなかった。

息子を小児科に連れていき薬を処方してもらった。

夜は薬が効いたのか、息子は咳も少なく良く眠れている感じだった。

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