今朝は、妻から久しぶりに「良く眠れた」と連絡があった。
しばらくしっかり眠れてなかったみたいなので良かった良かった。
今日は、お義母さんに予定があるらしいので、昼間は私が一人で病院へ行くことに。
妻に、昨日のお義母さんとの話をすると・・・
妻は
「今看護師さんがやってくれていることを、家で出来るのか不安だなー」
「しかも叔母さんが実家に住み込んで看病するのも気を遣うから・・・」
「ちょっと無理かなー」
と言っていた。
ここ2週間以上、お風呂も不安で入れていない状況。
まだまだ退院の話は早いかなと思い、この話はこれで終わりにした。
妻は「本当なら、お風呂に入りたい」らしい。
だけど「お風呂は疲れるし、前回すぐに出てしまったのが少しトラウマ」とのこと(※以下の記事参照)。
「まだ勇気がでない」ようだ。
体幹に力が入らず、みぞおちから下の感覚がないので、お湯に入ったときの不安感は尋常ではないらしい。
だから無意識に余計な力を入れてしまうみたいで、とても疲れるようだ。
今日は、お風呂の代わりに看護師さんが足湯をやってくれた。
かなりお風呂に入っていないので、垢がかなり浮いていたが、キレイにしてもらえた。
看護師さんによると、足湯をすると血行が良くなるので身体にいいらしい。
特に妻は足が動かせないので血行が良くないから。
看護師さんがやっているところを見せてもらったので、やり方はわかった。
個室のお風呂場からお湯は出せるし、洗面器とペットボトルとタオルなど準備したら、簡単にできそうなので、あとでやってあげようと思う。
今日は持続皮下注の痛み止めの量が減っていて、代わりに飲み薬の痛み止めを処方されていた。
また、食事もとれているので栄養補給の点滴も今日で終わりらしい。
点滴は足の血管から入れていたので、血管も休ませられるし、足湯などのケアもやりやすくなるかな。
少しずつ日常生活に戻るためにも、当面の目標はベッド外での活動を増やすこと。
メインは車椅子に乗ることかな。
あとは「寝返りできなくてつらい」と言っていたので、横向きになって背中とお尻をベッドから離して、背中をさすってあげたりもしたいな。
やってもいいのか看護師さんに相談してみようと思う。
今朝は「朝方になってからやっと少し眠れたかな」と、妻から連絡があった。
昨日は特に活動しなかったから疲れてないのかも。
日中、調子が良ければお風呂入ろうと思ったらしいが、不安なのでやめたらしい。
代わりに「車椅子にチャレンジした」とのことだ。
病棟からエレベーターに乗って、リハビリテーション室までを目標に。
しかし「途中で気持ち悪くなってしまい戻った」とのこと。
お風呂と同様に「下半身の感覚がないので、安定して座るという感覚もなく、車椅子のゆれとか周りからの刺激で、常に気を張って疲れてしまう。」
「安心感がないという精神的なものも大きい」と言っていた。
とりあえず車椅子に乗る勇気があったことは、素晴らしいし、病棟から出ようとしたことも素晴らしいので、すごく褒めてあげた。
次はリハビリテーション室まで行って、慣れてきたらラウンジで一緒にコーヒーでも飲みたいな。
私は仕事が早く片付いたので、洗面器や吸水シートなど色々買ってから、息子を迎えに行って病院へ。
今日は妻の手を洗ってあげようという作戦だ。
息子がいるのでチャレンジだが・・・
息子がYoutubeに集中しているときに、こっそりお風呂場にお湯を汲みに行くと。
すぐに息子が気づいたようで「何やってるの?」と追いかけてきた・・・
げろー(笑)。
正直に「ママの手を洗ってあげるんだよ」と息子に言うと。
「俺もお手伝いしたいっ!」と意外な反応が。
それならと・・・
お湯をこぼしてしまうと大変なので、泡でママの手を洗うところと
タオルで手を拭いてあげるところを手伝ってもらうようお願いした。
まず、ベッドで背上げした状態の妻のお尻の横に吸水シートを敷く。
吸水シートの上にお湯を入れた洗面器を置く。
片手を1分くらい浸して、角質をふやかしてからボディーソープで息子と一緒に洗う。
洗面器にはかなり垢が浮いていた。
想像の5倍くらいの量(笑)。
次にペットボトルでお湯をかけてキレイにしてあげる。
最後は、息子がタオルで手を拭いてあげて終了した。
息子がお湯で遊んでしまわないか心配していたが、とても協力的だし、状況をちゃんと理解していた。
息子よ、疑ってごめん(笑)。
そうだよね、ママのケアしてあげたいよね。
手を拭いた後も、角質みたいなのが少し手に残っていた。
だけど定期的にやってあげれば全部取れてキレイになりそうなので、もう少し頑張ろう。
次は足湯に挑戦かな。
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