妻は昨日ぐっすり眠って、今朝はスッキリ起きられたらしい。
昨日は連休明けで久しぶりのリハビリをして、かなり疲れたので良く眠れたみたい。
リハビリ様様ですね。
今日のリハビリは、普通の車椅子にチャレンジしたようだ。
妻は体幹に力が入らないため、安定して垂直に座ることができず、リクライニング車椅子を使用している。
体調も回復してきたことから「普通の車椅子にも乗ってみたい」と言ったとのこと。
介助してもらいながら、まずベッドサイドの方に移動して座り、そこから普通の車椅子へ。
体幹に力が入らないため内臓への負担が大きいらしく「気持ち悪くなってしまった」とのことだ。
(お腹の感覚がないため、正確には原因不明。内臓への負担が大きいという想像でしかない)
結果「普通の車椅子は難しい」ということに。
リハビリの人たちは、このように退院後の生活を考えながら、実践的なやり方でリハビリをしてくれていて、妻の病状でどこまでできるのか、細かく確認してくれている。
何度かお話しさせてもらったが、本当に良い人たちだ。
ほんと妻の支えになっているし助かっています。
また、今日の担当看護師さんは、体位交換とか、清拭とか言わなくてもちゃんとやってくれるらしい。
妻が言うには「ほんと担当者によって全然違う!」とのこと。
私の感想としては「逆になんでこんなに変わるんだろう。それって仕事上まずいと思うんだけど」であるが・・・(笑)
一方、私の方は、市役所の障害相談員さんに相談に行ってきた。
相談員さん曰く
「状況から考えると、障がい者手帳が取得できることは間違いないだろう」
「手帳が交付されるまで1か月半から2か月かかるから、明日にでも申請の準備を始めた方が良い」とのことだ。
あとは、症状に応じて、具体的に必要なサービスの計画を立ててくれる専門の相談員がいるらしく。
「できるだけ女性で看護経験があるような人をあたってみて、紹介します」
「計画を立ててくれる人は市と契約して仕事をしてもらうため、利用者の負担はありませんので安心してください」とのことだった。
また「病院とも並行して退院準備を進めるだろうから、病院側の医療ソーシャルワーカーさんとも話のすり合わせをしたいので、こちらから病院に連絡しておく」と言ってくれた。
かなり具体的に話も聞いてくれたし、アドバイスも頂けた。
相談に行ってよかった。
なかなか市役所など公的機関には普段お世話になる機会はないが、困ったときにはちゃんと相談にのってくれて、ちゃんと税金を払っていてよかったなあと思う(笑)
今朝は妻から「ひーん」というメッセージが。
夜中に二回下痢便がでてしまったらしい。
連休中から下剤をやめていた影響で便が全然でていなかったため、昨日からまた下剤を飲み始めたらしく・・・
慎重に調整したつもりだけど、爆発してしまったとのこと。
まじかー。
下剤の調整できるのか?退院までに・・・
夜中に二回着替えたため、着替えがなくなってしまい。
今は病院のものを借りているそうだ。
息子に朝食を食べさせたあと、急いで着替えを持っていき、洗濯物を引き取ってきた。
昼間は、公園で息子を遊ばせて、お昼を食べてから、病院に飲み物やお菓子などを差入れ。
「たぶんリハビリをやっている時間だろうな。」と思ったので、リハビリテーション室を外からのぞき込むが、妻はいなかった。
息子と一緒に肩を落として、病院を出ようと歩き出すと・・・
車椅子に乗った妻がリハビリテーション室ではなく、廊下に居るのが見えた。
妻の方もこちらに気づき、リハビリ担当者たちと一緒にこちらに向かってきた。
久しぶりの再会。
息子は、久しぶりに会ったので恥ずかしそうにしていたが、とても嬉しかったようだ。
急激にテンションが上がっていた。
束の間の再会だった。
妻とバイバイした後、息子は病院の外のベンチに座りだし、ベンチの上でゴロゴロしだした。
やはりママと離れたのがさみしかったみたい。
でも今日は泣かなかった。えらいえらい。
前は酷かったからな・・・(以下、参考記事)
夕食後に妻とビデオ通話したが、妻はとても眠そうで、すぐに眠ってしまった。
今日は息子が「ゆっくり寝かせてあげよう」と言って、自分から通話を終了させた。
また、今日の夜は、息子と同じ幼稚園のお友達のママが担当看護師さんだったそうだ。
とても親切で、やさしく対応してくれるそうだが、「気まずかったよー」と言っていた。
まあ向こうもきっと気まずいだろうな・・・
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